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熊谷・深谷の史跡めぐり(彩の国再発見)

秋晴れの10月16日,熊谷、深谷の史跡を辿りました。埼玉の33大偉人として私たちの誇りである盲目の国学者塙保己一、明治時代の大実業家渋沢栄一、そして日本で最初の公認の女性医師の荻野吟子はこの県北の地で生まれました。塙保己一の記念館は5月に「本庄めぐり」で訪れていますが、今回3人の生地の市町村が各々隣接していること、苦難と挫折の連続の成年期を努力で克服したこと、活躍した時代は異なるものの塙保己一の「群書類従」が縁で結ばれていることなど、各所で貴重な資料、記録を眼に、耳にして学ぶ事ができました。埼玉に生まれたものの東京育ちの私は、熊谷、深谷は五家宝と葱位の認識でした。特に荻野吟子の偉業に触れて、改めて彩の国を再発見しましたまた、埼玉の小日光と呼ばれている聖天山を訪れました。残念ながら重文本殿は修理中で平成23年に公開予定だそうです。

2009年10月16日

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