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高麗神社と出雲伊波比神社の流鏑馬を見学(彩の国再発見)

11月3日の文化の日、日高市の高麗神社と毛呂山町出雲伊波比神社を訪れました。高麗神社の祭神は高麗から渡来した高麗王若光で、その末裔が代々宮司を務めています。日高市内には高麗郡建郡以降の遺跡が多く存在し、貴重な文化財として古代高麗郡の栄華を知ることが出来ます。神社裏には17世紀の建築といわれる高麗家住宅があります。ほど近い聖天院は若光の菩提を弔うために天平勝宝3年(751)に建立、当代まで1250年間継承され今日も多くの在日韓国の方が訪れるそうです。午後は毛呂山町の伊波比神社に奉納されている流鏑馬を見学しました。康平6年(1063)源頼義、義家親子が奥州平定の凱旋の際奉納したのが始まりで、毎年行われ県指定無形民族文化財になっています。乗り子は町内の小中学生がつとめています。

2009年11月30日

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