５月２日（月）五月晴れの大型連休の中日、史跡クラブ１９名は最近のＴＶ，新聞等のニュースで話題となっている立法、司法の国権の最高機関を見学しました。
憲法９条、夫婦別姓等今後の国民の生活がどのような場で議論され決定されるのか興味深いものがありました。
世界各地のテロ事件頻発、サミット開催に備えてか街頭、院内の警備は厳しく館内入口の手荷物検査、院内の携帯使用、特に期待した写真撮影は禁止でした。
しかし衛視の案内説明があり、特に最高裁は大法廷で生涯学習として質疑応答の時間を設けてくれました。
議事堂は１９３６年、最高裁は１９４７年に竣工し建築物として美しくまた格式の高い民主国家日本の象徴を感じました。
見学を終えて東京十社の一つ、山王日枝神社をお参りしました。メキシコ、ヨルダン、レバノン等諸外国の大使館や商社等の高層ビル街をぶらぶら歩き小高い所にあります。外堀通りからは社には珍しい２段のエスカレータがあり利用しました。
日枝神社が執り行う山王祭りは、江戸三大祭りのひとつに数えられ、またこの社の拝殿は国指定重要文化財に指定されています。
2016年5月 2日
