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忍城址と足袋蔵のまちめぐり(彩の国再発見)

師走とは思えない素晴らしい天候に恵まれた12月18日、歴史のロマン漂う城下町行田を訪れました。市の中心部の忍城は15世紀後半成田正等が築城と伝えられています。天正18年(1590)石田三成が近くの利根川を利用した水攻めにも落城せず忍の浮き城という別名の由来となりました。明治時代は廃城になりほとんど破壊されましたが、昭和63年に復元され関東七名城の一つになっています。また行田市は江戸時代から昭和30年代にかけて足袋作りが盛んで「日本一の足袋のまち」として繁栄しました。その頃の栄華を伝えるモダンな足袋工場、足袋蔵など、歴史のある建物が今も数多く残されていました。

2009年12月18日

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