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日光街道夢歩き(⑤春日部~杉戸~幸手)

⑤ 粕壁宿~杉戸宿~幸手宿 12.9キロ
 3月30日(木)8時30分 粕壁から幸手に向けて出発
 春とは言えこのところ真冬の様な寒さ続きでしたが今日は朝から上天気。川越の桜も間もなく満開でしょう。
 春日部は、低地帯で川も浅く流れも一定しない土地で、水が出た後に壁状の土砂が堆積したことから 川の「粗/かす」「糟ケ辺」「粕壁」となった説があります。
 江戸日本橋を起点として日光街道4番目の宿場町の粕壁宿は、現在の春日部大通りに当たり当時旅籠屋,荒物商、問屋、鍛冶屋など賑っていましたが、現在見上げるような高層ビルが建っています。
 日光に向けて歩く国道4号線は,爆走する大型トラックと立ち並ぶ近代的な大型店舗。単調な歩みですが300余年前に芭蕉たち文人が夢を求めて旅をしたと思うと何故か足取りも軽くなります。

2017年3月30日

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