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県北児玉町の鎌倉街道を歩く(古道を楽しむ会)

秋晴れに恵まれた10月4日(日)「古道を楽しむ会」に参加して、県北の児玉町を中心とする鎌倉街道を辿りました。児玉町は、鎌倉街道の宿場町、市場町として栄え、2006年に本庄市と合併し本庄市となりました。特に江戸時代の盲目の国学者塙保己一の生まれた地で有名です。鎌倉街道は、中世において鎌倉と武蔵・信濃・越後・陸奥等を結ぶ重要な道だったと言われ、今回の上道は北は藤岡、南は武蔵嵐山に向う八高線駅前の街の一部を通る約7キロを歩きました。街道はさまざまな市街地の開発のにより変貌し、僅かな路傍の名残から確認できました。そして古道の道筋を探りながら、武蔵七党の有力集団児玉党等の周辺の史蹟を辿りました。

2009年10月 4日

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