埼玉県川越市下老袋は市内東側に流れる入間川沿いにあります。毎年2月11日にその年の天候を占い豊年を祈る予祝行事として、古くから弓取式が行われています。ユミトリッコと呼ばれる男の子に代わって、大人のユミトリが境内に用意された的に春、夏、秋と3本の矢を射ます。白い部分に多く当たれば晴れが、黒い部分に多く当たれば雨が多い年になると言われています。式の後、甘酒と豆腐田楽がふるまわれ参加者の健康を祈ります。 2007年2月11日