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新河岸川の灯篭流し (ぶらり川越)

 6月5日(日)地元自治会による新河岸川の「灯篭流し」が行われました。
新河岸川は、江戸時代初期から昭和の初めまでの300年間川越と江戸を結んだ
舟運によって多くの繁栄をもたらし、輸送路として重要な役割を果たしてきました。
 新河岸川流域の高階地区には歴史の名残りはまだ残っています。しかし低地による水害が続いたため調節池や土手の嵩上げ等長年の治水工事の結果、川の流れ周囲の様相も変わりました。旭橋の架け替え、立派な河岸場、船問屋の移転等次世代の舟運の面影は今後どう変わっていくのでしょうか。
 しかし、毎年変わらぬ土手のからし菜の彩り、日枝神社のひぐらしの鳴き声、一面のすすき・・・・・ 子供達が土手から眺める「灯篭流し」も新たな新河岸川の想い出の一つになると思います。






2016年6月 5日

川越市下新河岸55

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