市内東部の南田島氷川神社の春の祭礼(春祈祷)は、毎年4月14日の夕刻から行われます。
左足にオカメ、右足にヒョットコの人形をつけ袖に通して日傘、扇子を持ち、お囃子に合わせて人形を操る「足踊り」の行事は、古くから保存伝承されています。
チビッ子囃子連も高校入学期を迎えると、皆止めていくのが長老達の悩みで、何れの民俗芸能にもある共通の課題のようです。
子供達は例年10月に行われる中心部の川越祭りの山車に乗って、他の町の山車と囃子を競い合う日を唯一の楽しみにしています。
2007年4月14日