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熊野遺跡(第5次調査)

(遺跡発表会 大澤 健氏の解説より要約)・検出された遺構は住居跡4件(古墳時代末~奈良時代初期と推定)地下式坑1基(中世と推定)他土坑数基。・住居跡のカマドは袖壁および煙道部分の粘土が綺麗に残り、支脚も使用されていた当時のままと考えられる状態で出土した。(老人ホームに出土遺物を陳列 に掲載)・出土した遺物は、土師器、須恵器の杯、甕、壷のほか銅製化粧鋲、土製紡錘車、古代瓦片、石鏃などである。(老人ホームに出土遺物を陳列 に掲載)・古代瓦片が出土していることから古代寺院、官庁的な建物の存在を窺わせる。

2005年6月 3日

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